猫ちゃんとの快適な生活
猫と一緒に生活していると、いろいろ分からないことが出てきますよね。特に初めて猫ちゃんと飼う人にとっては、わからないことだらけです!エサ・トイレはもちろん、猫の生態も気になります。猫に限らずペットは人の言葉を話すことができませんから、鳴き声やしぐさで猫があなたに伝えたいことを分かってあげないといけません。猫はペット、だけど大切な家族です。猫とあなたが楽しく快適に暮らしていくためにはどうしたらよいのでしょうか。
猫の歴史
私たちと一緒に生活している猫たちは動物学的には「イエネコ」に分類されます。猫の原種は、リビアヤマネコ(別名アフリカヤマネコ)だといわれています。現在も砂漠を除いたアフリカに生息している猫です。古代エジプトで飼われていた猫もこのリビアヤマネコなんですよ。野生だった猫が、人間と一緒に暮らすようになった時期はたくさんの説があるのですが、一番有力なのは5000年ほど前の古代エジプト時代と言われています。猫の壁画やミイラなども発見されているんですよ。猫は、穀物倉庫にやってくるネズミを捕りに人が住む場所にあらわれ、ネズミをとっていました。それを見た人々が「この動物がいれば穀物を守れる!」と思ったらしく、猫を飼うようになったのです。日本に猫がやってきたのは5世紀に仏教が来た頃と同じ時期といわれています。中国から仏教の経典を船で運ぶ時にネズミにかじられないように、一緒に猫を船に乗せたんですね。ですから、当時の猫はとても少なくて貴重な動物だったのです。平安時代以降には、猫は貴族を中心にペットとして飼われていたのですが、なんとヒモに繋がれていたようです!江戸時代でも猫はやはりヒモに繋がれて飼われていました。今では考えられないですよね。
『猫』という名前の由来
「猫」という名前になった由来はいくつもありますよね。由来のいくつかを紹介しましょう。
よく寝る子
一番有名な説ですね。「よく寝る子」だから略して「寝子」というようになった、というものですね。確かに猫はしょっちゅうねていますから、なんとなくわかる気がします。
ネズミ(鼠)を捕る子
猫はネズミを捕る動物だから「鼠子(ねこ)」という説もあります。猫といえばネズミというのは昔ながらの考えなんですね。
ネウネウと鳴く子
今は猫の鳴き声は「ニャーニャー」ですよね。だから猫を「ニャンコ」とも呼びます。でも昔の人は、猫の鳴き声を「ネウネウ」と表現していたんですよ。ネウネウ鳴くから「ネコ」という説もあります。これもなんとなく納得してしまいませんか?
猫は狸!?
古代中国では「猫」という漢字は使われていませんでした。どんな漢字が使われていたかというと…狸が猫をあらわす漢字だったんですよ!!?どうやら昔の人は猫を狸の仲間だと思っていたようです。う〜ん、似てますかね?その後、「猫」という漢字ができたのですが、猫という字は獣編に苗ですよね。穀物の苗などを守る獣だから「猫」なのです。